stephanieが生まれてきた日。

  そして今。

  パパと天国へ。

 1999年4月28日にこの世に生まれて、とても可愛い女の子でした。

ママの人生の中で、最後の子と思って10年以上も仕事してきた会社を辞め、stephanieと一緒に生活することを決めた。

どこも預けないで、パパとママの手で育てていました。

ピアノやバレエを習わせて、幼稚園から日本人学校のもみじ組に入園しました。

月曜から金曜まで、現地校で、土曜日が朝8時半から14時半まで、日本語学校に通いました。

毎日、現地校の宿題と日本語学校の宿題をママと同じデスクで一緒に勉強してきました。

  ワイプナの温水プールが大好きで、週に3~4回泳ぎました。テニスやゴルフの打ちっぱなし、夕食の後、毎日のように、ワイキキという素晴らしい街を楽しく歩いていました。

にぎやかなワイキキ、いつも歩いても飽きないこの街は、私達にとってとても大好きなところでした。

アイスクリームを食べるのもひとつの楽しみでもありました。

  二人で手を腰にまわして、仲良く歩いたこの街、日本の歌を歌いながら、二人で歩いたこの街。

笑いながら、色々お話しをしたこの街。

夢でもいいから、もう一度stephanieちゃんと歩きたいのよ・・・・・ママ。

 あんなに幸せいっぱいの二人。

 誰にも負けない二人の愛。

 楽しかったこの街。

 ひとりで歩きたくないこの街。

 誰よりもstephanieと歩きたいこの街。

 明かりが消えていくこの街。

 悲しくて何も見えない。

 あなたが欲しいよ。

 あなたが欲しいよ。