上をみてごらん
数え切れない美しい星の数
星はなんでも知ってるね
遊びつかれた人々は
ゆっくりおやすみになってることでしょう
静かな真夜中
ふと目がさめることが多くなった今日この頃
人生いろいろあるけれど
辛いときも長く続くこともなく楽しい時が人より何倍もあった私
幸せな星の下に生まれた私
静かな時間に考えると、私の自慢母、久子の顔が思いうかびます
祖国である日本を愛していた母
中国に渡って長年苦しんでいた母
命をかけてわが子を守ってくれた母
日本の空、ハワイの空、中国の空
どうしてこんなに違うのだろう
母ががんになった
残された命は半年しかないと言われ、
真夜中に起きて、毎晩、中国の周恩来にお手紙を書いていましたね
権力もお金もない母でしたが
真夜中に泣きながらペンを走らせて
書くことが好きだった母
娘の私も似てるかも
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中国の「壁」はとても厚いです。
苦しんでいた母でしたが、どうしても自分の祖国で死にたい、日本にいるお母さんに会いたい、自分の子供を祖国である日本の地に住まわせたい、それが最後の願いであり、母の愛でした。
北京の周恩来から直接通知が来て、母と私たち子供は、日本に帰ることができました。
今の幸せは母が与えてくれた幸せてなんだ。
命をかけて守ってくれた私の幸せを私の子供にも伝えたい。
幸せなハワイの星の下に生まれたわが子、アメリカに感謝、ハワイに感謝して世界の人々に幸せになって欲しい。
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ハワイの月あかりの下で本も読めます。
きれいな空気、ワイプナのお部屋で静かに本を読んでいた私。
すばらしい満月の日、ほのかな月明かりをくれたお月様、ありがとう!